静かな家
ハスキーの入園式、終わりました。通園も始まってます。
入園式は殆どの父兄が夫婦で来ていた為、人が溢れかえってました。
我が家も夫も参加してくれたので、私は終始ぼーっとしてマイペースでいられました。
ハスキーはというと、まあそれなりに普通に受け入れて、椅子にちょこんとおとなしく座って、なんてことなく過ぎるだろう、と思ってました、が過信でした。
入園式が始まってすぐに、若い先生が抱っこしている男の子が見えて、「あぁ、抱っこされる子もいるんだなあ」と思ったら、ハスキーでした。
びっくり。
その後もずっと、結局式が終わり退場する時も担任の先生に抱かれて一番に退場していったのでした。
いやあ、通園、大丈夫かね。
と、不安になりつつも通園が始まりました。
一日目は泣いて、先生に抱かれて消えて行きました。
二日目も泣いて、先生に抱かれて消えて行きました。
三日目は無言、無表情で取り憑かれたように門をくぐって行きました。泣かなかった。
四日目も無表情で門をくぐり、取り憑かれたように歩いて行き、ふと立ち止まって振り返り小さくこちらに向かってばいばい、をしてくれました。
五日目も無表情で入って行き、こちらを振り返って小さくバイバイをしながら口もバイバイ、と言っているのがわかりました。
行き帰りは殆ど会話がありません。ハスキーが話さないからです。幼稚園とおうちにいるママとの切替に時間がかかるのかな。
日々、成長しております。
ただ、やっぱりお話ができないみたいで、先生に話しかけられると泣きそうな顔をします。
これって心当たりあります。
私が小さい頃そうだった。
卒園のときに「一度も先生と呼んでくれなかったね」と先生に言われました。
ハスキーもそうなるのかな。
でもね、心の中ではいつもいつも「せんせい」って呼んでいるんだよね
少しずつでいいよ、言わなくてもいいよ。
親の勝手だけれど、一気に成長して欲しくない、と思ってしまうのでした。
ハスキーを歩いて送り届けて、帰宅すると、家は三年前に戻ったようにしーんとしてました。
犬と猫がいて庭の植物が春を告げていました。

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