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2009/04/17

桜茶と焼き芋

義母から桜茶を頂き、母が買って来てくれた焼き芋とお三時をしました。
この組み合わせでいただくと、道明寺を食べている気分が味わえます。うう、健気だと思いませんでしょうか...。
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破水から始まった私の出産は先生にも看護師さんにも今日の出産はないと言われ
二人部屋でひっそりと一人で一晩明かすんだと自分でも思っていました。
それが同室の方が一人ですたすたと分娩台に行きますといい、出て行かれてからすぐ、
おぎゃーっと赤ちゃんの声が聞こえたころ、
私もなんだか痛みが始まり、布団の中にメモを持ち込み、その時間をはかり始めました。

夫が母を自宅に送ってからもう一度来てくれたときには、私は確実に陣痛が短くなっており
看護師さんに申し出ましたが、にこっと笑われただけで、相手にされません...。
しかし、私の体の大きさと下りて来ていないということから、帝王切開の可能性が高く
食べ物も水も一切飲んではいけないと言われ、喉がからからの壮絶な夜が始まったのです。
そこから私のいやいやが始まり、痛みが来るたびに、夫の声かけにならって息をするだけでした。
ハードな仕事の中駆けつけてくれて相手をしてくれている夫に一言の労いも出ない
自分勝手な私でした。

後に母子手帳に添付されているハガキを区役所に送る際に
安産か難産かを選ぶところがあり、そんなの本人はみんな難産だと思うんじゃないかな〜と思いました。
どんな出産も本人にとっては一大事できついものなんだと思うのです。

朝方になり何度ももうこれ以上痛いのは嫌だ!と叫んだのか目で訴えたのか
夫がナースコールをしてくれて、看護師さんが先生を起こしてくださり、診察した結果
自然分娩でいこうと先生が言い、ただし、僕が産むんじゃないよ、君が君の力で産むんだよと。
この言葉、強烈でした。自分で産むなんて当たり前のことだけど、
思わず「産めな〜い。帝王切開でもいい」と思ってしまっていたのでした。
それを目で夫に訴えましたが夫の目は、喉まででかかっているけれど、それを抑えている感じで、
私が何度か目をつぶって、開いたときに、夫は「かわいそうだから代わってあげたいんです」と
涙を流して先生や助産師さんに言っていました。それに対し、助産師さんは笑って
「いい旦那さんじゃない」と。私は訳が分からないなかここだけは鮮明に覚えています。

その後はあっという間に産まれ、赤子を目の前に突き付けられ、助産師さんに
「赤ちゃんだよ。自分の赤ちゃんだよ。きちんとさわりなさい」と言われたけど、へなへなでした。
夫は今度は大きな声を出して、すごいすごい、よくやったというようなことを繰り返して、そこらじゅうを歩き回っていました。
少しして先生から出産に関してインタビュー(録音されてあとでいただけるのです)
を受けたときに、一喜一憂する旦那さんですが....と言われていました。ははは〜。


出産なんて当たり前でみんなやって来たことで、女性なら乗り越えられるものなんだと
何度も教えられたけど、私は一人や先生とだけでは乗り越えられなかったと思います。
こうやって最後まで一緒にいてくれて夫には感謝のしようもありません。

そして予定日にきちんと産まれたいと思ってこの世界にやって来た赤子にもたすけられました。
ただ、産んだことで私は泣きませんでした。それに「産まれてきてくれてありがとう」
なんて素敵な言葉は思いつきませんでした。
ものすごく現実的で他人事のようにも思えて、感情が出てこない、やっぱりぱっとしない私でした。

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2009/04/16

こつこつ

二時間おきの授乳生活で頭がぼーっとしてます。
妊娠中もそうだったけど、出産後も私の体はあまり良い素材ではないらしく
人並みにするにはかなりの苦労を強いられるはめになりました。
いや、そんな言い方よくないですね。反省。

がんばっても45分くらいしか続けて眠れない日々です。

モッコウバラは8ぶ咲き。ニチニチソウも咲き、ラベンダーは満開。
ナニワノイバラも咲き始めました。
他には白のヤマブキ、ヒメウツギ、ライスフラワー、クレマチス、あけびの花が初めて咲き、
ブドウもにょきにょき。
今朝、二階にアシナガバチらしき蜂の巣を見つけたので大きくならないうちに
申し訳ないけど壊そうと思います。

自然は毎日こつこつとまじめにがんばっている。
私もこつこつと前に進まなければ。

でもやっぱりバタートースト、メゾンカイザーのレモンパイ、
お刺身、カレー、卵ご飯、チーズケーキ、天ぷら....食べたい。
それよりも、ぐっすり眠りたい。

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この形が大好き。

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2009/04/09

病室

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陣痛の時はなかなか進まないこの時計が疎ましく、夜中二時には夫が隠してしまいました。
出産後は夫が来てくれている時間があっという間で、再びこの時計を憎みました。
夜中さびしくてこの時計を見ては目をつぶり、布団に深く潜り込むこと数回。
よくもまあ恨まれ続けた時計です。

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ずっと見続けていた天井。
柄の点々の大きさや位置に意味があるのか....と冷めた気持ちで見続けていた。


朝7時。赤子が部屋にやってきます。5時から起きてそわそわして待っていました。
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ちらっ。片目でオハヨウ。


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退院の日の空。やっと外に出られる。自由に動ける....と思っていたけど、
先生に見送られて外に出たらよろよろでゆっくりにしか歩けませんでした。
外は春の陽気。風はあたたかく、桜を咲き始めているとのこと。
ツバメはやってきたのかな。

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2009/04/07

ポンデ

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破水する1時間前、これをのんきに作ってました。
そのままほとんど食べることなく今に至ります。
そしてこうゆうのが食べられない状態になりました。

ぼそぼそしたものとか、さっぱりしたものとか、味のないものばかりを食べる日々です。

もともとそうゆうものも好きなので構わないけれど、お寿司やバタートーストも食べたかったな。

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2009/04/03

生還

山に登るようにはいかなかったけど、無事、生還しました。

結婚記念日であり、予定日であった、3月28日午前6時59分、大きな男の子を自然分娩で産みました。

正確に言うと、私が産んだというより、先生と助産師さんと夫とぐずぐずの私で産みました。

何度も叱咤激励されて、もう先生の顔も助産師さんの顔も見ることができず、夫の目と
赤子の心拍数だけを見ていました。

昨日、先生と看護師さんらに見送られて、まだ顔を直視できず、へらへらして退院してきました。

昨晩は初めての夜で物の置き場所の要領を得ず、結局ほとんど徹夜でした。

よく飲み、よく眠るきっちりした性格の赤子です。

産んでみて思ったことに、山登りと似ている部分がさらにありました。
それは、頂上が出産だとすると、下りがあるということです。
産んだ後もそれなりの問題があり、とても大切で侮れません。皆さんご存知ですね。


とりあえずご報告です。ちびっと寝ます

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